満点を取ったアメリカ、中国、ルーマニア、韓国の選手たち

成績が発表されました

更新日:2023-07-12

 7月12日(水)、第64回国際数学オリンピック日本大会の選手成績が発表されました。 

 7月8日(土)と9日(日)の2日間にわたった競技のあと、コーディネーション(採点会議)が行われ、その結果、成績が確定しました。

 国際数学オリンピックのルールで、参加人数の約1/12に金メダル、2/12に銀メダル、3/12に銅メダルが与えられます。また、メダルはもらえなくとも、最低1問で満点の7点が取れれば、オナラブルメンションとして表彰されます。

 今回は満点の選手が5名おり、内訳は、中国が2名、韓国が1名、ルーマニアが1名、アメリカが1名でした。

 日本選手団では、北村隆之介さん(東京都立武蔵高等学校3年)と古屋楽さん(筑波大学附属駒場高等学校3年)が、全6問のうち5問で満点をとり金メダルを獲得しました。北村さんは昨年のノルウェー大会では銀メダルを獲得しており、2年連続のメダル獲得となりました。続いて、狩野慧志さん(長野県松本深志高等学校1年)、林康生さん(海城高等学校3年)、若杉直音さん(帝塚山学院泉ヶ丘高等学校1年)が銀メダル、小出慶介さん(灘高等学校3年)が銅メダルとなり、日本選手団全員がメダルを獲得しました。

 より詳細な個人成績については、下記のウェブページをご覧ください。

 https://www.imo-official.org/year_individual_r.aspx?year=2023





https://www.imo-official.org/year_individual_r.aspx?year=2023
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